自社勤務か客先常駐か
- fukushima72
- 9月28日
- 読了時間: 2分
更新日:10月16日
コンサル業界で働く人たちの間で割と話題になるのが自社勤務か客先常駐か。
うちの会社の場合、数えてみるとちょうど半分ずつ。
クライアントさんのオフィスでなければ各種システム・情報にアクセスできない場合はお客さん先に常駐、そうでなければ自社オフィス、という感じです。
同じクライアントさんでも、PJT内容/フェーズによって自社勤務と客先常駐が混在しています。
そして、大体ですが、PMOやIT(IT/DX戦略除く)あたりは客先常駐が多いような気がします。
うちのオフィスは有明ということもありランチ事情がよろしくないので割と不人気なんですが、それでもやはり自社のオフィスのほうが「気が楽」というのはあるようです。
というわけで、うちの会社ではクライアントさん先に常駐する場合は特別手当(といっても月5万ほどですが・・・)を支給しています。
が、それでも自社オフィス勤務の方がいいという社員も結構います。
そもそもではありますが、コンサルファームの利益の構造的には、複数案件を掛け持ち、
■ 通常は合計で100%、忙しいときには150%!!!
という形でなければ、「敢えてアベイラブル状態を作る」こともできず。
うちの会社の場合、コンサル業以外もやってますので、小規模ではありますがアベイラブルな人員を常時確保できています。
もう一つは、管理部門の社員もPJTのアシスタントとしてアサインし(もちろん本業は管理部門業務なので100%ではないですが)、コンサルとしても生きていけるように育成しています。
そんな中分かってきたのが社長である自分は育成するのが下手だなぁ、ということw
というわけで、ここ2年くらいはコンサルの育成はもう一人の役員にお任せしてます。
話を戻すと・・・客先常駐だと社員間でどういう育成をしているのかを見ることができない、というのが困ってしまうところです。
その点、自社勤務であれば、ちょっと首を突っ込んでみて、どういう育成をしているのかを見ることができるのでちょっと安心できます。
と、いろいろありますが、社長としては自社勤務のほうがうれしいところではあります。

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