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コンサル業界にいて思うこと(4)-コンサル会社の倒産/廃業

fukushima1973
8月2日
読了時間: 3分

昨年あたりからコンサル会社の倒産や廃業が増えているようで・・・。 世間では、「コンサル会社が倒産とかアホすぎるw」などと揶揄されているようです。 一昨年あたりから倒産している「コンサル会社」の多くはいわゆる「申請代行屋」ですね。 助成金やら補助金の申請書を作成するだけの会社です。 こういう会社を「コンサル会社」と呼ぶのがそもそもの間違いだと思うんですが・・・。 で、廃業となると多いのがファーム出身者が一人または仲良し数名で設立した会社のようです。 コンサル業界では「サブコン」と呼ばれています。 ※要は大手コンサルファームの下請けです。 ※建設業界と同じ多重請負構造なので、ゼネコンの下のサブコン、が語源だと思われます。 建設業界でいうところの「一人親方」、芸能界でいうところの「ピン芸人」です。 「ファームの上司より自分のほうが仕事回せるぜぃ!」と自信満々で会社設立してしまいます。 ・・・が、コンサルとしてイケていることと、経営者としてイケていることとはイコールではないことが多いんですよねぇ。 コロナで流行ったリモートもコンサル業界では下火に=客先常駐となってしまい、営業活動ができない罠が・・・。 クライアント・・・この場合は大手ファームですので、当然100%常駐を求めます。 というよりは、一人親方ですので、100%の工数を埋めてもらわないと、となります。 言い換えると、「50%とか困るー」なところから会社が始まりますので、最初は「100%稼働ってありがたいなぁ」となります。 ・・・が、100%客先常駐していると営業活動ができないわけです。 人を増やそうにも仕事がなければ人件費だけがでていきますし、そもそも採用コストも採用に掛ける時間も取れないわけです。 で、いつまで経っても一人親方状態に。 そうこうするうちに、 ・体調崩すと切られる/フィー削られる ・節税できるって聞いたから会社作ったけどそんなこと考える余裕もない (一人親方状態の安い顧問料でも依頼できる税理士なので・・・以下自粛) ・そもそも経理がよく分からない と不安しかない状態に陥りがちです。 で、廃業を選ぶ方が多い感じです。 ※1人~数人で客先常駐だけやってるサブコンであれば設備投資は必要ないので借入もなく、倒産ではなく廃業となるパターンが多いようです。 というわけで、コンサルをやりたいのか、経営者をやりたいのか、その両方をやりたいのか、を決めてから会社設立しても遅くはないのではないかと思います。 ※どのパターンかで準備期間が異なりますので。 うちの会社は・・・私がコンサルとしては三流、経営者としては四流、な自覚はあったので会社作りたくなかったんですが、諸般の事情で設立してしまった感じです。 その割に、8年以上存続してそれなりに社員もいますので、 ・コンサルも経営者もやりたくないけど会社設立する という選択肢もありかもしれません・・・。

 
 
 

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